大統領候補のロバート・F・ケネディ暗殺事件の時に、その場に居合わせた人々を描いた作品ですが、事件の前までは何でこの人たちのエピソードを延々と語るのだろうと疑問に思っておりましたが、最後、見事に収れんします。
観る前は、「米大統領暗殺」ということで兄のJFKの物語だとばっかり思っていました。私が生まれる前の話ということもありますし、日本人には思い入れの少ない題材という事で、登場人物にはちょっと感情移入できないところもあります。
しかし、ラストの演説には胸を打たれます。何十年も前の政治家の理念が現在の世の中でも通じるという不思議。世の中は変わっているようで全く変わっていないのでしょうか。最後の最後になって、深く考えさせられる映画でした。