最近観た「どろろ」で好演していた妻夫木聡さんと、去年観た映画の中で結構印象に残った「ストロベリーショートケイクス」の池脇千鶴さんが主演の映画ということでDVDを借りて観ました。
妻夫木さんはコミックのヒーローもいいですが、こういう普通のお兄ちゃんって感じの方がいい味を出すような気がします。TVドラマの「オレンジデイズ」での印象があるからでしょうか。似たような役どころかもしれませんね。そういえば「虹の女神 Rainbow Song」の上野樹里さんと妻夫木さんってこの作品で共演した後、「オレンジデイズ」でも共演していたんですね。確か足が不自由な役を上野さんがやっていて。。。 何か似たような所が多いような。。。
上野さん、この作品では主人公の敵役のお嬢様を演じていますが、あまり憎たらしくない印象です。当時17歳だったそうですが大学生の役やってます。「亀は意外と速く泳ぐ」では主婦役なので、映画を撮る側からすると、いろいろな役をやらせたくなる女優さんなのかもしれませんね。
そういえばNHKの朝ドラに上野さんが出てた時かその後に、この映画が上映されて、劇場に観に行こうかな~と思いつつ、観そびれた事を思い出しました。いろいろ思い出させてくれる作品です。
池脇さんは童顔でカワイイ声のイメージがあったのですが、この作品では見事に期待を裏切ってくれてますよね。おいしい役というのもあるのでしょうが、様々な表情を見せてくれています。笑っているシーンがカワイイのは当然として、私が好きなのは、水族館が休館でおんぶをしてもらいながら悪態をついているシーンのいかにも質の悪そうな顔と、ラストシーンの一気に何歳も年を重ねたかのような、悟ったかの表情。う~んスゴい!!!
監督の犬童一心さん。初見ですが、画の発色がきれいで、他の作品でもそうなのかな~ といろいろ観てみたくなりました。後、細かいところで笑いをとるのが好きそうな感じですね。脇役の人の演技とかもおもしろかったです。
この作品、DVDで観たのですが、特典として監督と主演の2人のオーディオコメンタリーが付いていたので、2度目はそれを聴きながら観ました。普段DVDよりも映画館で観ることの方が圧倒的に多いですが、こういう特典があるならDVDも悪くないなと思いました。主演2人の演技ではない声と、監督がこんなことを考えながらこのシーン撮ったのか~ なんてことを聴くのも結構いいもんですね。まぁ作品が良かったからこそ2度目を観ようなんて気にもなったんでしょうね。でも、音楽と画の発色が良かったので、やっぱり劇場で観たかったです。リバイバル上映をどっかの劇場でやってくれないですかね~
ジョゼと虎と魚たち@映画生活