音楽がやさしいです。温かいです。まるで主人公役のイ・テソンさんのまなざしのようです。
イさんのこのまなざしがあったからこそ、この映画が成立していると思います。また、こんな眼の持ち主だからこそ、あんな行動がとれたのだろうなと思いました。
冒頭に実話を元にしたフィクションと断り書きが出ます。10年前に韓国の大学の講義でスピッツの歌詞が使われていたというのは、おそらく事実なのだろうと思いますが、結構びっくりしました。
作品中に日韓の簡単な歴史が紹介されます。あまり偏ったものではないので、日韓関係に興味が無い人も、すんなりと入れるのではないかと思います。
まあ何にしてもこの作品、主人公の目と音楽のやさしさで包まれていて、心が温まる作品です。
新宿TOKYU MILANO3にて
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あなたを忘れない@映画生活
コメント (1)
http://movie.maeda-y.com/movie/00858.htm
『あなたを忘れない』55点(100点満点中)
日本人の被害者、関根さんの不在ぶりに泣けた
主人公はハンサムな青年で、日本人も日本文化も大好き。韓国では、日本の曲の演奏を(日本嫌いの客が引くからと)しぶるバンド仲間を強くたしなめるなど、すばらしい人格者だ。温厚で頭もよく、愛情深い。悪いところがひとつもない人物である。
ところが迎える日本人ときたら、一部友人を除いてひどい描写だ。たとえば交通事故を起こしたタクシードライバーが、ひいた相手が韓国人だからといってぞんざいな態度になったり、ましてや血を流す韓国人を置いてその場から立ち去ろうとしたりなど、いくらなんでも非現実的すぎる。日本人を敵に仕立てて対立軸を作り上げる以外に物語を盛り上げるアイデアが浮かばないのだとしたら、あまりにも情けない。
致命的なのは、あの事故のとき同時に線路に降り立った日本人カメラマンの関根史郎さんの扱いのあまりのぞんざいさだ。
投稿者: よしずみ | 2007年01月29日 10:07
日時: 2007年01月29日 10:07