マーティン・スコセッシ監督の30年前の作品「タクシードライバー」がマイ・フェイバリット・ムービーな私にとって、外せない作品です。
どの映画でもよく見かける銃撃戦のシーンですが、この監督にかかると一味違います。今何歳なのか知りませんが、映像が成長し続けているんだな~ ということを感じさせるシーンです。あと、音楽の使い方がうまいですよね。やっぱり。
スコセッシ監督の最近の3作品でコンビを組んでいるレオナルド・ディカプリオ。「ギャング・オブ・ニューヨーク」では共演のダニエル・デイ=ルイス、リーアム・ニーソンにおいしいところを持っていかれてしまった感がありましたが、「アビエイター」では立派な主役でした。近作でも共演が強すぎるのでヤバいかな?と思っておりましたが、そんな事は気にする必要ありませんでした。序盤からキレそうな演技が、もう最高です(ちなみにこのシーン、マーク・ウォールバーグの見せ場でもあります)。精神的に追い詰められていくさまは「アビエイター」のハワード・ヒューズを思い出させます。ディカプリオの表情だけをチェックしにもう一度観に行こうかなと思わせる演技です。
マット・デイモンも、やっぱり追い詰められる役ですが、演技に意外性があまりないように感じられました。というのもジャック・ニコルソンとからむシーンが多いので、あまり多くを望むのは酷というものかもしれませんね。
そのジャック・ニコルソンですが、これはもう怪演というしかないんじゃないでしょうか。人間の世界に化け物が混じってしまってはねぇ。。。どのシーンも凄いのですが、私はやっぱりハエのシーンがインパクト強でした。この演技とからんで見劣りしないのだからディカプリオも凄いということでしょうね。
全体を通して、「インファナル・アフェア」を観ているので、割とこの世界にすんなり入れました。これだけのメンバーに見せ場がある脚本が秀逸なのでしょうね。マーク・ウォールバーグが割を食ってしまってますが、短い時間で強烈な存在感を示してくれています。
ラストのテンポは圧巻!!!
新宿TOKYU MILANO1にて
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