最近、蒼井優さんが出演されている素晴らしい作品を目にする機会が多いです。そんな気になる蒼井優さんについて、「フラガール」を観た後、ブログ巡りをしていて結構目にしたのが、この作品「花とアリス」のラストのバレエシーン。バレエ好きの私としては見逃してはならないと思いDVDで視聴しました。
岩井俊二監督作品といえば「ラブレター」「四月物語」かな?というくらい久しく離れてしまっていましたが、やっぱり画がきれいで、光の演出も、あぁ!岩井作品ってな感じで、すんなりと入り込めました。音楽も相変わらずセンスがいいですよね。
この作品、脚本がよく練られているのか、無駄なシーンが少ないように感じました(脚本も岩井俊二氏)。途中、バレエ少女たちの写真を写しているシーン。単に綺麗な映像を撮影したいだけなのかと思っていましたら、終盤にあんな形で本筋に絡むシーンに使われるとは思いもしませんでした。
序盤は2人の主人公を軸にして、それぞれのエピソードを重ね、キャラクターを肉付けていきます。中盤当たりから、三角関係が発展していき、クライマックスでは、2人の女優さんがそれぞれの素晴らしい演技で物語を締めます。
鈴木杏さんの表情の演技もいいですが、やはり私のメインは蒼井優さんのバレエシーン。
確かに美しいのですが、私にとってはカットが多かったのと、その場に居合わせた広末涼子さん、大沢たかおさん達のキャラクターの演技が挿入されていて、ちょっと散漫な印象を受けました。バレエの実力があるのであれば、ワンシーンワンカットでバレエをじっくり観てみたかったです。。。とはいっても美しいことには変わりがなく、まあ、バレエ鑑賞では無く、映画鑑賞なので、こういう編集もありなのかな~ と思うことにいたしました。