この映画はダンスシーンに尽きるのではないでしょうか。
舞踏会、雲の上、自然の中と様々なシチュエーションで美しい踊りが観られます。まるで動く絵画を鑑賞しているようです。
私は、いかにもダンスシーンというよりも自然と体が動いちゃうってな感じのシーンがお気に入りです。
目を覚まして、ベッドで踊りながら起き上がるシーンと、悲しいシーンの後、部屋で一人踊るシーンは息を飲みました。
自分の中でのクライマックスは、画家の前で、お母さんのトゥシューズを履いて踊るシーン。私は踊りは観るだけなので技術的なことは分かりませんが、とにかく凄い!!動きが派手な訳ではないのですが、いろいろな感情があふれてくるようなあの動き!!画家でなくとも見惚れます。
オーロラ姫役のマルゴ・シャトリエさん。踊っているときの表情は素敵なのですが、普通の演技をしているときは、少し表情が硬いかな~ というところが少し残念。
オーロラ姫の弟役のアンソニー・ムノくんの存在感がなんとなく気になりました。可愛いとかありきたりな言葉ではなくて、何というか おぉッとさせられました。