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DATE : 2007/07/28(土)

ウィリアム・フィクナー祭 第三弾 『ビッグ・マネー』

桜井がフィクナー様に嵌る前の話。
単にウィリアム・フィクナーという俳優の情報を調べていた時、出演作品のスチール写真のひとつに、女装姿?と思える写真がありました。
きれいなお姉さん…と言う感じだったので、非常に気になった作品だったのですが、直ぐに思い当たる映画が無く、また桜井の“鑑賞したい作品リスト”の上位に入っていたわけでもなかったので、結局邦題をあえて調べるとも無く…。
#桜井の場合、基本的に映画関連の情報は英語圏のサイトから入手してます。
#日本だと欲しい情報が無かったり、あっても英語圏とは比べ物にならないほど乏しかったり。。。
#そもそも、日本語のサイト数なんて世界のサイト数から見れば、本当に僅かなもの。欲しい情報が日本に関する情報で無い限り、英語圏 or 欲しい情報に関する国のサイトを調べた方が、手っ取り早く且つ確かで大量の情報が入手できます。
まぁ、作品名がやたらと長かったので、映画好きの自分なら、いずれ情報が入ってくるだろうと放置して時は過ぎ、現在に至る…。
フィクナー様に嵌った昨今、偶然「ウィリアム・フィクナーに嵌った!」という人のHPに、『ビッグ・マネー』という映画を観たという感想が書かれており、そこで紹介されていた内容で、ようやく「女装姿?」な映画の邦題名がわかったという次第。

因みに、『ビッグ・マネー』の原題は「What's the worst that could happen ?」。
直訳すると、「起こりうる最悪の事態は何?」。
#意訳(?)すると「最悪だ」なのかな(そこまで英語できない…泣)?場面にもよりけりなのかもしれないが、「What's the worst that could happen ?」と言うせりふを字幕ではそう訳していた。
こんだけ長いタイトルなら、絶対気づくだろうと思っていたら、邦題は『ビッグ・マネー』。
タイトル短っ!しかも意味違っ!
恐らく、邦題を調べない限り気づかなかったろな。。。
#因みに、『ビッグ・マネー』という映画の存在自体は、廉価版DVDをチェックしていたので知ってはいた。。。でも、ジャンルがコメディだったので、Out of 眼中でしたさ…。

…と言うわけで、ウィリアム・フィクナー祭第三弾は、『ビッグ・マネー』です。

ビッグ・マネー

この映画は、「フィクナー様観たし」で初めて見た映画なので、フィクナー様以外で語れるところが無いです。。。
#否、「フィクナー様で語る」というコンセプトの祭だから、本来はいらないのか…(-_-;)。

ストーリーはというと…、泥棒のケビンが、盗みに入った家で、金持ちのエゴイストである家主マックスに、彼女から貰った幸運の指輪を奪われてしまい、指輪を取り戻そうとするケビンと指輪を取られまいとするマックスとの指輪争奪戦が始まる…というもの。
基本的にはこの二人の指輪争奪戦がメインなのですが、指輪争奪戦をしながらもケビンとその仲間の泥棒一味は、金持ちマックスの所有する美術品をついでに盗んでいくというストーリーになっており、この泥棒一味(…以外もそうなのですが)の個性あるキャラクターや盗み方の痛快さは、『オーシャンズ11』(或いはそのシリーズ)な感じもする。

また、男たちが馬鹿げた指輪争奪戦をしている傍らで、女たちがうまく立ち回っているのも面白い。

「コメディー」ということですが、苦笑いしかできないような無理なギャグがあるわけでもなく、むしろテンポのよい展開と予測できない結末に、素直に楽しめた作品。

監督は『ジャングル・ジョージ』のサム・ワイズマン。

で、今回のフィクナー様の役はと言うと、窃盗事件を担当する刑事タルディオ。
#“女装”ではなく、単に中性的な男性でした。
#それにしても、刑事(警官、FBI)役って多くないか?
保険金目当てに強盗を自作自演したのではないかと、金持ちのマックスを見張るという役です。
(見た目も、声もですが、)しぐさが女性っぽいのですが、周りの男性陣が男性的なキャラクターであったり、女性陣も男より強かったりするので、その女性っぽさが逆にエレガントに感じられてしまう。

フィクナー様、美し過ぎです(T∀T)q。。。
#衣装からして、さながら貴公子と言った感じ。
#また、声もやわらかくて女性っぽい感じで綺麗です(…と言うか、「どっから出てくるんだ、この声」と言いたいぐらい…)。さすが、声優もやっているだけのことはある。

尤も、コメディー映画らしく変なキャラなのですが。出番が少ないものの、強烈なインパクトで存在感があります。
#因みに、タルディオも悪役ではない(キャラが個性的過ぎて、従来の「いい人」という観点では評価し辛いですが、わが道を行く正義の人といった感じ。)。

…と言うか、流石にここまでくると、「フィクナー様に演じられないキャラクターは無い!」と言った感じです。
まさに、タルディオ役の演技は、フィクナー・ファン必見といえる。。。
#因みに、この映画は日本未公開であった…。

未見の方は、(例え内容に興味なくとも)是非一度は鑑賞することをお勧めします。

また、この映画は、特典映像も必見!
未公開シーンには、タルディオのシーンが結構ありますし、メイキングではフィクナー様が中心のパートがかなりあります(先に紹介している『ウルトラヴァイオレット』や『パーフェクト・ストーム』ではあまり出てません)。
#勿論、メイキングでは、いつもどおりのフィクナー様のお姿で。役とのギャップが面白いかも。
そして、NGシーン集では、神が光臨(笑)。フィクナー様、本編より笑えます。

DVD自体が1000円以下の廉価版で発売されているので、フィクナー様ファンなら1枚持っておいてもよいかも。

『ビッグ・マネー』公式サイト(英語)



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